1990-04-17 第118回国会 参議院 外務委員会 第2号
○太田淳夫君 確かに発展途上国に対する国際協力の観点から、やはり一次産品の問題についていろいろと我が国の対応を図っていくことは重要であると思うんですけれども、昨年六月に一次産品共通基金設立協定、これが発効したわけですけれども、この現状はどうなんでしょうか。
○太田淳夫君 確かに発展途上国に対する国際協力の観点から、やはり一次産品の問題についていろいろと我が国の対応を図っていくことは重要であると思うんですけれども、昨年六月に一次産品共通基金設立協定、これが発効したわけですけれども、この現状はどうなんでしょうか。
あるいは一次産品共通基金設立協定、これも委員会、国会は通過したが批准手続は済んでいない。一体こういうのをどう考えられるか。またほかにそういうものが幾つかあるならば、ここでちょっと御報告いだだきたいと思うのです。外務大臣、こういうようなことは一体どう考えたらよいか。まず外務大臣からちょっとお答えいただいて、私の質問を終わりた いと思います。
次に、一次産品共通基金設立協定は、国連貿易開発会議で採択された一次産品総合計画の根幹をなすものとして、国際商品機関による一次産品の緩衝在庫の業務のための融資及び一次産品の分野における研究開発、生産性の向上等のための資金供与を行う共通基金の設立について定めたものであります。
実際、一次産品共通基金設立協定の中にも、そういう既存機関の活動との重複を避けるということはうたわれております。
次に、一次産品共通基金設立協定について申し上げます。 昭和四十八年の石油危機を契機とし、一次産品問題に対する国際的関心の高まりを背景に、昭和五十一年に開催されました国際連合貿易開発会議の第四回総会におきまして、一次産品価格の安定を目的とした一次産品総合計画が採択されました。
○土井委員 大臣、先日の当委員会での一次産品共通基金設立協定に対する質疑におきまして、またそれより先に、同僚の高沢委員の方からアフリカ開発銀行設立協定につきましての質疑の途次、アメリカ側が世銀のエネルギー開発基金への不参加であるとか、あるいは国際産業開発基金や国際開発協会の増資見送りであるとか、国連経費を削る問題について、これ自身はどうお考えになりますかということをお尋ねすれば、大臣としてはアメリカ
○小宅説明員 アメリカにつきましては、すでにこの一次産品共通基金設立協定に署名をしております。ですから、私どもといたしましてはいずれ入るものと考えております。 他方、ソ連につきましては、昨年の六月二十七日の協定採択会議においてはコンセンサスをもって採択いたしまして、そのときは当然ソ連も賛成をしていたわけでございますが、その後の動きについては十分承知しておりません。